書道・古文書解読で人生が変わる!3つの重要なポイント

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書道・古文書解読で人生が変わる!3つの重要なポイント

はじめに

書道と古文書解読の世界に足を踏み入れてから
1年が経ちました。
※実は仮名書道を研究していたので下地は
充分出来ていたのです。

この期間で、私の人生は劇的に変化しました。

同じ志を持つ仲間との出会いが増えた
展覧会出展や古文書講座開催など、新しい挑戦に取り組めた
日本文化への理解が格段に深まった
生涯をかけて取り組みたい道を見つけられた

筆を持つ手が震え、
古い文字が読めずに悩む日々もありますが、
それでも確実に人生が良い方向に
向かっているのを実感しています。

今は、心から生きている実感があります。

それまでは趣味もなく、
ただ漫然と日々を過ごしていましたが、
書道と古文書解読に出会って、
人生に深い意味を見出すことができました。

書道・古文書解読で人生を変える3つの要素

自分自身の人生をより豊かにするためには、
何が重要なのでしょうか?
書道と古文書解読を通じた経験から、
これには3つの重要な要素があると考えています。

集中できる「静寂の時間」を確保する
基礎から応用まで継続的に学習する
「完璧主義」を手放す勇気を持つ

1. 静寂の時間を取り戻す重要性

現代人が失った集中力

多くの人は、スマートフォンやSNSに時間を奪われ、
本当に集中できる時間がまったくないのではないでしょうか。

通知音に追われ、常にマルチタスクを強いられ、
家に帰っても動画を流しながら食事をする……。

こんな生活を続けていては、
書道で必要な集中力や、
古文書を読み解く深い思考力は身につきません。

書道が教えてくれる集中の価値

書道を始めて最初に気づいたのは、
筆を持った瞬間に訪れる静寂の価値でした。

一文字一文字に向き合う時間は、
日常の雑念を完全に遮断してくれます。
古文書解読も同様です。

江戸時代の文字と向き合うとき、
現代の喧騒は完全に消え、過去との対話に没頭できます。

静寂の時間を作る具体的方法

まずは、集中できる静寂の時間を確保することから始めましょう。

スマートフォンを別の部屋に置く

  • 毎日決まった時間に練習時間を設ける
  • 書道用具を常に準備された状態にしておく
  • テレビやBGMのない環境を作る

最初は15分でも構いません。
少しずつでも静寂の時間を増やしていけば、
必ず集中力が向上し、書道・古文書解読のスキルも
飛躍的に上達するはずです。

2. 基礎学習の継続が成功の鍵

多くの人が陥る学習不足の罠

文化庁の調査によると、
成人の伝統文化学習時間は週平均でわずか30分程度だそうです。

書道や古文書解読のような専門性の高い分野では、
この時間では到底上達は望めません。

忙しい現代生活では、なかなか
学習時間の確保が難しいのは理解できます。

しかし、基礎をおろそかにしては、
真の実力は身につきません。

知識が開く新たな世界

書道の基本的な筆法を学べば、
有名な書家の作品の魅力が
理解できるようになります。

古文書の基礎的な読み方を覚えれば、
先祖の日記や地域の歴史資料を
読み解けるようになります。

「楷書」「行書」「草書」の違いを学べば、
より自由な表現ができるようになるでしょう。

「変体仮名」や「候文」を理解すれば、
江戸時代の庶民の生活が
手に取るように分かるかもしれません。

しかし、多くの人は「忙しさを理由に」基礎学習を怠り、
いつまでも初心者レベルから抜け出せません。

効果的な学習方法

学習には集中力とエネルギーが必要です。
疲れていては、細かな筆使いや
古い文字の判別などできません。
まずは学習時間とエネルギーを確保してください。

そのためには、何かを削る必要があるでしょう。

  • 古典の臨書から始めて基礎を固める
  • 毎日短時間でも筆に触れる習慣をつける
  • 地域の書道会や古文書研究会に参加する
  • オンライン講座も活用して効率的に学ぶ

基礎をしっかり学ばなければ、
本当の上達は期待できません。

3. 完璧主義という「恥」を手放す

.日本人特有の完璧主義の弊害

書道や古文書解読を始めるとき、
多くの人が「下手な字を人に見られるのが恥ずかしい」
「間違った読み方をして笑われるのではないか」と
感じるのではないでしょうか。

私自身も、最初の書道展に出品する際は
「こんな下手な字を展示して、恥ずかしくないだろうか」
「もっと上手くなってから人前に出すべきではないか」と悩んでいました。

完璧主義が成長を阻害する

しかし、よく考えてみると、
これは本当に意味のない悩みなのです。

書聖と呼ばれる王羲之でさえ、
最初から完璧な字が書けたわけではありません。

現在国宝となっている古文書も、
書かれた当時は日常的な記録に過ぎませんでした。

完璧を求めすぎて行動できない人を多く見かけますが、
それでは永遠に上達の機会を失ってしまいます。

勇気を持って一歩を踏み出す

どうか、他人からどう思われるかなんて気にせずに、
勇気を持って筆を取ってください。

最初は思うように書けないかもしれません。
古文書の文字が読めずに恥ずかしい
思いをするかもしれません。
しかし、その経験こそが成長の糧となります。

  • 地域の書道教室に通う勇気を持つ
  • 古文書講座で積極的に質問する
  • 書道展に未熟でも作品を出品してみる
  • SNSで練習の成果を共有する

失敗を恐れずに挑戦した先に、
きっと新しい世界が待っているはずです。

まとめ:書道・古文書解読で豊かな人生を

  • 静寂の時間を確保すること。
  • 基礎学習を継続すること。
  • 完璧主義を手放して勇気を持って行動すること。

この3つを実践するだけで、
書道と古文書解読を通じて、
人生が大きく変わるはずです。

日本の伝統文化に触れることで、
現代社会では得られない深い充実感と
生きがいを見つけることができるでしょう。
今日から、一文字ずつ、一歩ずつ、
書道・古文書解読の世界への扉を開いてみませんか?

鉄筆堂
📍 江戸川区
📝 書道歴55年・筆耕歴35年
🎓 高等学校教員経験あり
✍️ 賞状・封筆・布・垂れ幕まで対応この記事は書道歴55年、筆耕歴35年の実践経験に基づいて執筆されています。
これから書道を始める方、さらなる上達を目指す方の参考になれば幸いです。

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