
時代劇や舞台に映える筆文字演出
──背景・書簡・美術小道具としての書道の可能性
商人と浪人がすれ違う静かな場面。
ふと挟まれたCMの中に、
ひときわ耳に残る言葉があった。
江戸の風情が立ち上がる気がして、
筆を取らずにはいられなかった。

舞台や映像美術に「筆文字」がもたらすもの
現代の舞台や映画制作において、
視覚演出は物語の空気を伝える大切な要素です。
その中でも、書道による筆文字は、
セットや小道具の中に“時代の気配”を
染み込ませる役割を果たします。
- 書簡としての巻物
- 屏風や看板としてのセット
- 幕間で映る一枚の掛け軸
それらがあることで、物語の説得力は一段と深まります。
書道家ではなく「演出家」として筆を使う
私は長年、書と向き合ってきましたが、
今は「舞台演出の一部としての筆表現」をテーマに活動しています。
これは単なる文字装飾ではなく、
物語と空間を支える演出です。
- 必要な言葉の選定
- 和紙・筆・墨の選び方
- 背景との調和と意図性
これらを一貫して担える“筆の演出家”として、
映像・舞台制作に貢献したいと考えています。
映画・舞台関係者の皆様へ
以下のようなご依頼に柔軟に対応いたします。
- 背景美術としての筆文字(看板・掛軸・垂れ幕)
- 物語の小道具(書簡・巻物・寺子屋の習字)
- ポスターや告知ビジュアル用の書作品
作品一覧・実績ギャラリーはこちら:
http://teppitsu.com/
この「大麦若葉」のように、ふとした言葉から始まる
世界を舞台や映像に取り入れていただけるなら、
それは筆にとって何より幸せな“役”となるはずです。
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電話番号:03-3651-0672
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